『陰キャだった俺の青春リベンジ』
概要
『陰キャだった俺の青春リベンジ』は著者「慶野由志」、イラスト「たん旦」で送られるタイムリープラブコメ作品です。
著者の慶野先生はスーパーダッシュ文庫より『つくも神は青春をもてなさんと欲す』なども刊行されています。
イラストのたん旦先生はファンタジア文庫より『【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。』なども担当されています。
『陰キャだった俺の青春リベンジ』は角川スニーカー文庫から刊行されており、2022年10月現在、3巻まで刊行されています。略称は「陰リベ」です。
あらすじ
ブラック企業で身も心もボロボロになって倒れた新浜心一郎は目覚めたら高校二年生にタイムリープしていた。陰キャで灰色だった高校生活……でも今の自分ならきっとやり直せるはず。
時を超えて再会した憧れの美少女・紫条院春華は、思い出以上に天真爛漫で可愛くて、何より新浜のことをまっすぐ見つめてきて……
「昨日までの新浜君とはすごく変わった気がします。優しいところはそのままに、大人になったみたいで素敵です!」
もしも未来を変えられるなら、酷いイジメの末に命を絶った彼女を絶対に救いたい。手に入れた大人のメンタルと社畜力で、彼女と一緒に二度目の青春にリベンジする――!
登場人物
・新浜心一郎
本作の主人公。ブラック企業で身も心もボロボロの状態で気を失い、目覚めると高校2年生にタイムリープしていた。陰キャだった高校時代をやりなおすと共に、紫条院さんに待つ絶望の未来から回避させようと奮闘する。
・紫条院春華
本作のメインヒロイン。天真爛漫で誰にでも優しく、学校で一番と評判の美少女。新浜に紹介してもらったことがきっかけで、ライトノベルにはまってしまう。
・風見原美月
クラスの文化祭実行委員。真面目だが、協調性を重視するあまり、クラスの出し物を全然決めることができなかった。表情がでにくいタイプ。
感想
まず文章が全体的に読みやすいです。スラスラ読めるので小休憩を挟まずに読み切りました。
また、登場人物が魅力的なのも凄く良かったです。新浜は社畜時代が不遇すぎて、とにかく楽しい生活を送って欲しいと思うばかりです。紫条院さんも、ピュアでとても可愛いです。推せます。
物語は、文化祭がメインなのですが、段々とクラスが一丸となっていく様は読んでいて感心しましたね(笑)。
こんな人におすすめ
・社会人生活に疲れてる方
・1対1の純愛ラブコメが好きな方
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